11月3日が「文化の日」となった由来と「文化の日」には入館料が無料になる博物館・美術館が多数あるということ。
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11月3日は文化の日ですね。
あなたは「文化の日」って、何故「文化の日」っていうのか、その由来は知ってますか?
11月3日が「文化の日」という祝日になったのは1948年(昭和23年)なんですね。日本の第二次世界大戦が終わったのが、1945年(昭和45年)ですから、その3年後ということになります。
元々、この11月3日は「明治節」と呼ばれてました。その由来は明治天皇の誕生日ということで国民にとっては大変意味のある日でした。
では、何故この日が「文化の日」と名称が変わって祝日となったのか。
それは、1946年(昭和46年)のこの日、現憲法である日本国憲法が公布されたこと。そして、1948年(昭和23年)に祝日法により、日本国憲法が公布された日に基づき「自由と平和を愛し文化を薦める」祭日ということで、この11月3日を「文化の日」と名付けられて祝日と定められました。
「文化の日」は一番有名なのが、やはり文化勲章の授与式が行われることですよね。
この日に送られるのは、文字通り皇居において日本の文化の発展に貢献した方々へ文化勲章が授与される行事です。
さて、この日には文化勲章の授与式以外でも文化の日にちなんだイベントが各地で行われるようですが、
とくに博物館・美術館では毎年のように全国各地で通常は有料の入館料が無料にするところも多くあります。
下記にその一部をご紹介します。(これまでの実績を紹介しますが、もし来館される時は改めて問い合わせなどをされてご確認をお願いします。)
1、国立科学博物館(東京都台東区)
常設展料金が無料になります。
国立で唯一の科学博物館です。自然史や科学技術史の研究に関する資料が400万点超の日本の博物館の頂点としての役割を担っている 博物館です。
2、国立西洋美術館(東京都台東区)
西洋美術に関する作品を広く観覧に供する機関として、1959(昭和34)年4月に出来た美術館です。
3、東京国立近代美術館(東京都千代田区)
4、国立国際美術館(大阪府)
5、梅小路蒸気機関車館(京都府)
などなど
その他、各都道府県の多数の博物館、美術館が11月3日「文化の日」は入館料が無料となっているところがあります。
ぜひ、インターネットや電話などでお調べになってみて下さい。
いつも博物館や美術館にあまり馴染みのない方でも、これを機会に一度、足をはこばれてをどうでしょうか。
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