恵方巻きはいつ食べるのか正しいのか?、その由来は?
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恵方巻きは元々大阪の花街が由来だそうだ。
なんでも儀式というものはそれなりのルールがあるものです。それでないと効果ないというか最低限のルールを守る。
備えあれば憂いなしですから、まずは恵方巻きの正しいルールを知って実行してみましょう。
①恵方巻きを原則い取り一本用意する。
恵方巻きは巻き寿司ですが、中の具材はとくに決まってはいませんが七福神に因んで7種の具材をいれます。
例としては、
・かんぴょう
・キュウリ(レタス・かいわれ)
・シイタケ煮・伊達巻(だし巻・厚焼き卵)
・ウナギ(アナゴ)
・桜でんぶ(おぼろ)
・焼き紅鮭
・かまぼこ(カニ風味かまぼこ)
・高野豆腐
・しそ(大葉)
・三つ葉(ほうれん草)
・しょうが
・菜の花
・ニンジン
などなどです。その他海鮮ものでもかまいません。
そこは好みで美味しく頂ければいいと思います。
②恵方巻きを持って恵方(方角)を向く。
今年(2016年)は南南東です。正しくは南南東のやや右ということです。
その年の歳徳神がいる方角ですね。歳徳神は幸福を司る神様らしいのです。
③黙々と願い事を祈りながら、恵方巻き一本を食べてしまう。
さて、いよいよ食べる段階ですが、ここでもルールがあります。まずしゃべってはいけません。
話しながら食べると運が逃げます。絶対にしゃべってはいけません。
そして心では願い事を願いながら黙々と食べましょう。
ただし、一本食べ終わるまできついと思います。だから、最初だけルールの通りおこなって、その後はとくに話しながら食べても構いません。
以上です。
通常は節分の日(2月3日)に食べます。
節分とは簡単に言うと季節の分かれ目で、昔からその時期は邪気が入りやすいと言われていました。
以前は節分というと一年に春夏秋冬の4回ありましたが、現在ではとくに一年の始まりにあたる冬から春にかけてのこの2月3日(年によっては4日)を節分と言うようになりました。
また食べる場所は屋外でも室内でも構いません。
その日は家族や友達と談笑しながら楽しくすごしましょう。
恵方巻きはもともと大阪の花街が始まりだと伝えられています。
その頃はまだ海苔巻きの中に新香巻を入れて恵方に向かって食べていた習慣があったと伝えられています。
それから大阪の商人が節分の日に商売繁盛などを願って行なわれるようになり、近年ではコンビニなどによって全国に広まったということなのです。
起源ではほかにも諸説あり、これだという決まった説はないようですが、ともあれ現在では節分の日の1つの一大行事になっていることは間違いありません。
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